本日、小学校の卒業式が無事終了しました。
あっという間の6年間。ついこの間入学したばかりだと思ってたのに。
保育園の卒園式で泣いてしまったのを思い出し、今回も絶対泣くと思ってました。
思ってたんですけど。
卒業証書授与の時、みんな一定の間隔で次々と受け取りに歩いていくのに、
ヒナコが突然ピタッと止まってUターンした時は驚いて本当に焦りました。
風邪をひいて直前まで学校休んで、最終の練習に出られなかったからか
後で「順番がわからんくなってん」と言ってました。
わからんくなったって…あと数歩前へ歩けばいいだけだったんだけどなー。
そんなことがあったせいか、感動よりヒヤヒヤして終わった式でした。
卒業生たちがみんなで「お父さん、お母さん」って呼びかけた時とか
在校生から卒業生に贈る言葉の時とかはちょっとだけウルッと来たけど。
高学年になってからは「友達と話が合わなくて会話に入れない。学校楽しくない」と
しょっちゅう泣いたりピアノ教室やら学童やらで愚痴をこぼしたりしてたけど
式のあとは友達とわいわい楽しそうに記念撮影をしていて安心しました。
その後は同じ保育園だった子達と、6年ぶりの保育園へ。
卒園製作の焼き物を、小学校卒業式の日に引き取りに行くことになってるのです。
外壁に飾ってあるんですが、次の卒園児の製作を飾るために6年経ったらはずすんです。
年少の時の先生に久しぶりに会って、卒業アルバムを見せながら色々と話をして。
園児たちがお昼寝してる間に、みんなで記念写真を撮りに園庭に出ました。

子どもたち、大はしゃぎ。
ジャングルジムやらブランコやら、サイズの小さい遊具で嬉しそうに遊んでました。
ヒナコも含めて、卒業式から直接向かった子が多いから、よそ行きの服と靴。
テンション上がりすぎて、ブランコからしりもちついて落ちたりとか。
2階から園庭へつながる長いすべり台を何度も何度もすべり続けるとか。
スーツのお尻は土だらけ、ローファーは砂まみれでかかともボロボロ。
最初は叱ってた親たちもそのうち諦めて、楽しそうな姿を微笑ましく眺めていました。
最近大人びてきたと思ってたけど、まだまだ子どもだなぁと少しほっとしました。